皆さんこんばんは。yuさんです。
家づくりでよく聞く「梁(はり)」…なんとなく「あの辺のことだな」とイメージがつく人もいらっしゃるかと思いますが、実際のところろ何なんでしょう?
(´・ω・`) そう言われれば…
本日は、この梁について深掘りをしてみます。
■梁(はり)とは?
住宅(建築物)を支える部材の一つです。柱が地面と垂直方向に設置するものであるのに対し、梁は地面と水平方向に設置します。床下や、屋根の柱と柱の上に横たわるカタチで設置され、床や屋根を支えています。スギやアカマツ、ベイマツなどが使用されます。
■桁(けた)との違いは?
梁と桁は配置されている方向に違いがあります。棟木と直行して配置されるのが梁で、並行して配置されるのが桁になります。棟木とは何かをお知りになりたい方は、こちらの記事をご覧ください。よって、棟木と直行する方向を梁方向、並行する方向を桁方向と呼ぶことがあります。
■梁の役割
梁の主な役割は、以下の通りです。
① 住宅にかかる鉛直方向の荷重を支える
② 住宅にかかる水平方向の力に耐える
梁は屋根や床、柱と一体化しているため、建物全体を支え、鉛直方向にかかる荷重を支えています。また、地震が発生すると建物に水平方向の力が掛かります。この時に梁が抵抗することで水平方向の力を抑え、建物への負担を最小限にしています。
…梁って、とても重要なんですね。
(´・ω・`) せやな。
この梁、材料や役割、支え方などによりいくつかの種類に分かれていますが、これらの種類分けについては次の機会にお話ししたいと思います。
ではまた。
yuさん拝
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