梁とは? ~意味や役割が分からない~

梁 建築、施工あれこれ

皆さんこんばんは。yuさんです。

家づくりでよく聞く梁(はり)…なんとなく「あの辺のことだな」とイメージがつく人もいらっしゃるかと思いますが、実際のところろ何なんでしょう?

(´・ω・`) そう言われれば…

梁

本日は、この梁について深掘りをしてみます。


梁(はり)とは?

住宅(建築物)を支える部材の一つです。柱が地面と垂直方向に設置するものであるのに対し、梁は地面と水平方向に設置します。床下や、屋根の柱と柱の上に横たわるカタチで設置され、床や屋根を支えています。スギやアカマツ、ベイマツなどが使用されます。

梁と桁


桁(けた)との違いは?

梁と桁は配置されている方向に違いがあります。棟木と直行して配置されるのが梁で、並行して配置されるのが桁になります。棟木とは何かをお知りになりたい方は、こちらの記事をご覧ください。よって、棟木と直行する方向を梁方向、並行する方向を桁方向と呼ぶことがあります。


梁の役割

梁の主な役割は、以下の通りです。

住宅にかかる鉛直方向の荷重を支える

住宅にかかる水平方向の力に耐える

梁は屋根や床、柱と一体化しているため、建物全体を支え、鉛直方向にかかる荷重を支えています。また、地震が発生すると建物に水平方向の力が掛かります。この時に梁が抵抗することで水平方向の力を抑え、建物への負担を最小限にしています。

…梁って、とても重要なんですね。

(´・ω・`) せやな。


この梁、材料や役割、支え方などによりいくつかの種類に分かれていますが、これらの種類分けについては次の機会にお話ししたいと思います。

ではまた。

yuさん拝


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