新築住宅 ~ 上棟がよく分からない ~

新築住宅の上棟 建築、施工あれこれ

皆さんこんばんは。yuさんです。

皆さん、「上棟(じょうとう)」って分かりますか?

(´・ω・`) そう言われれば、ピンとこないかも。

本日は、なんとなくイメージとしては分かりつつも、実は何のことやら…という皆さんのために、家づくり(新築の際)における上棟とはどのようなことを指すのか、また上棟式の内容についてご説明致しますこちらのサイトでも分かり易く説明してくれています。

新築住宅の上棟

上棟とは?(住宅の新築)

上棟とは、住宅の建築において、一般に、柱や梁などの建物の基本構造が完成し、家の最上部で屋根を支える棟木(むなぎ)と呼ばれる木材を取り付けることを指します。地域によっては、「棟上げ(むねあげ)」「建前(たてまえ)」などとも呼ばれたりします。

住宅の屋根組み

原則として、木造軸組み工法(在来工法)以外には「上棟」という作業はありませんが、鉄骨造などでも基本的な骨組みが完成した場合を上棟として扱うことがあるようです。

なお、これも地域によっては…ですが、屋根がきちんと完成することを上棟という場合もあるようです。実は、上棟の意味や作業範囲で幅があるんですね。

(´・ω・`) へー

雨天中止もある

上棟を行う日にかなりの雨量…例えば野球が中止になる程度の雨量が予想される場合など、天気予報によっては上棟が中止されるケースがあります。

皆さんは「柱や棟や梁が雨に濡れると、家の強度に影響が出るのでは?」と心配されるかもしれませんが、木材は雨に濡れてもまた乾燥すれば元の状態に戻るので、一時的な雨はそこまで心配する必要はございません。

上棟式とは?

住宅の上棟式

上棟式とは、上棟までの工程を終了した段階で行う行事のことです。もともとは、住宅の骨組みが完成した際に、工事が無事に進んだことへの感謝と、これから竣工(完成)に向けて工事がうまくいくように祈願する意を込めて行われていました。

したがって、上棟式は地鎮祭と違って神主は呼ばず、棟梁に仕切っていただくのが一般的とされています。

上棟式は、施主である皆さんと工事を担当する大工さんや職人さん、工事関係者で行う式です。現在では建物が無事に完成するのを願うことを前提として、施主側と職人側との親睦を深めるためのきっかけとして行う人もいます。もっとも、私が勤務するハウスメーカーで家を建てるお客さんは、この上棟式を行わない方もけっこう増えてきました。コロナ云々は関係なく。時代でしょうかね。

上棟式の内容

上棟式の進行は地域によって様々ですが、一般的に、棟梁が棟木に幣束(へいそく)…神に供える捧げ物。木や竹でできた幣串に紙垂を挟んだものが一般的です…を立てて破魔矢を飾り、建物の四方に酒、塩、米をまいてお清めをします

(´・ω・`) ふむ。

その後、施主の挨拶や工事関係者の紹介を行い、施主より工事関係者にお酒や料理を振舞います。また、上棟式では施主から職人さんへご祝儀を渡すこともあるようです。

ハウスメーカーで建築する場合

ハウスメーカーの担当者に確認をするようにしましょう。先ほどお伝えした通り、最近では上棟式を行わないケースも増えてきております。

(´・ω・`) 「上棟式はやったほうがいいの?」

(´・ω・`) 「ご祝儀は渡したほうがいいの?」

くらいを聞くようにすれば、担当者も答えてくれると思います。ただし、こんな担当者や、こんなハウスメーカーだった場合には、知人に聞いてしまったほうが良いかもしれませんね。

ではまた。

yuさん拝

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