皆さんこんばんは。yuさんです。
よく「家の住み心地」っていいますが、その基準ってなんでしょう?
(´・ω・`) なんだろうね。
本日は、その疑問について考えてみましょう。…実は、またUA値のお話にもなります。UA値とは…?とお感じの方はこちらの記事をご参照ください。
はい。こちらの記事でも、UA値が良くても住み心地が悪くなる場合もあるとお伝えしましたが、皆さん的には「じゃあ、どうすれば良いのさ?」ってなりますよね?
結論を言えば、断熱・気密がシッカリしていて、UA値も良くて(低くて)、冬は日射取得もできているし、夏は日射遮蔽もできている家…それが答えです。
(´・ω・`) うん?
では、どうすれば住み心地を比較できるのでしょう?
それは、「冷暖房負荷」を見ることです。簡単に申し上げると、「この家が1年間にどれだけのランニングコスト(光熱費)が掛かるのか?」ということです。諸説ありますが、一般的には、冬は22℃、夏は27℃に室内を保つと良いとされています。
この温度を保つためにどれくらいのランニングコストが掛かるかということを、専門用語としては「冷暖房負荷」といいます。
冷暖房負荷で比較すると、UA値が良くてもランニングコストが高ければ、最終的には性能が悪いということになります。
皆さんは、ぜひ「冷暖房負荷はいくらですか?」とハウスメーカーに聞いてみてください。これに答えられるハウスメーカー(の営業担当者)はなかなか居ません。逆に言うと、この質問に対して、冷暖房負荷をきちんと計算したり、答えられるハウスメーカーはかなり安心できると思います。
実は、今は冷暖房負荷を計算できるソフトもあります。計算はそんなに複雑ではありません。
が、そういうことをきちっとやっているか否かで、そのハウスメーカーの姿勢というか、地力が見えてるかもしれません。
何かのご参考になれば。
ではまた。
yuさん拝
コメント