家づくりの予算(コスト)を今一度考える ~ライフサイクルコスト~

住宅_03 マネーあれこれ

皆さんこんにちは。yuさんです。

皆さんが家づくりをする際、最も気にすることの一つに予算があるかと思います。

(´・ω・`) 「総額でいくら掛かるんだろう…」

とても大事ですね。「1,000万円未満で家が建つ」と宣伝をうつローコストのハウスメーカー、ビルダー、工務店が世にはびこるのも、よく分かります。

ところで、皆さんが家づくりの予算を考える際、家を取得する際の費用(初期費用)のみに目を向けてはいませんか?

(´・ω・`) なんですと?

それなりにシッカリしていそうな住宅営業でさえ、その多くは、皆さんの住宅の取得費用(初期費用)しか考えてくれておりません。だって、彼らの多くは皆さんに住宅を引き渡す(場合によっては契約をする)までが仕事だからです。

でも、皆さんは家を取得することだけが目的ではなく、取得後もそこで安心して住み続け、自分の暮らし方を実現することが目的のはずです。

(´・ω・`) …そうですわ。

そこで、これから家づくりを始める皆さんには、是非「ライフサイクルコスト」という考え方もお持ち頂ければと思います。要は、皆さんの家の新築時から解体まで…皆さんの家の生涯にわたって掛かるコストを考えましょうというものです。

皆さんが家づくりをする際には、まず①建築費用(手数料や税金なども含みます。)が掛かります。ハウスメーカーと契約を結ぶ際、この費用については何度か住宅営業と打合せを重ねますのでイメージし易いかと思います。

住み始めてからは、②日々のお手入れやメンテナンス、リフォームなど大きなものから小さなものまで様々なコストが発生します。その他、③光熱費や固定資産税などのランニングコストもあります。

この中で皆さんが忘れがち…そして、ハウスメーカーが積極的には説明しようとしないのは、②日々のお手入れやメンテナンス、リフォームのコストです。

外壁

例えば、外壁

一般的な戸建て住宅の外壁は、10~15年に一度の再塗装が必要とされています。

塗装と聞くと、建物の美観を保つ…イメージを持たれるかもしれませんが、あくまでこれは建物の外壁が持つ防護機能を回復させるためのものです。これを怠ると雨漏りがしたり、下地材が腐ったりして建物に重大な影響を与えかねません。外壁の再塗装の費用は、私が勤務するハウスメーカーの場合は、80~120万円程度でしょうか。30年住むと考えると、ざっと300万円掛かるんですね。

(´・ω・`) マジすか…

屋根

例えば、屋根

外壁以上に直射日光(紫外線)を浴び、雨風を受けるため、外壁の1.5倍は劣化が早いと言われています。屋根塗装も一般的には10~15年に一度必要と言われています。但し、屋根材は一律で言えるものではありません。ハウスメーカーによくよく確認をしましょう。

コストで言うと、私の勤務するハウスメーカーでは、10年程度もつ塗装で120万円程度でしょうか。先の外壁の事例でもそうですが、もちろんこれらのコストは、家の大きさによって変わります。

屋根の再塗装について詳しく知りたい方は、こちら

(´・ω・`) けっこうお金かかるんだね。

そうなんです。これらのメンテナンス費用がイメージできているのと、イメージできていないのとでは、全く違う生活になる可能性があります

家でづくりでよくあるのは、取得費用(建築費用)だけで皆さんが借入れできる限界額まで住宅ローンを組み、自分たちが希望するオプションもいっぱい付け、引渡しを受ける…。「今日からの生活が楽しみだ~っ!」と意気揚々に新たな生活を始めたが、正直毎月のローンの返済は厳しい…。

こんな状況で、数年後にメンテナンスに多額の費用が掛かるのを後で知ったら、皆さんはどうなりますか?

(´・ω・`) つらいね。

その他にも、例えばエアコンは10年程度で買い替えが必要だし、エコキュートなどは7年程度で交換が必要だったり…。

ハウスメーカーによる家の保証の延長・更新手続きにも費用が掛かる場合もあります。

だから、家づくりにおいては取得費用のみならず、その維持管理費用にも目を向けて考えていかなければなりません。世の中のローコストハウスメーカーの甘い誘いに乗って、確かに建築費用は安くできましたが、メンテナンスに膨大な費用が掛かる家を掴まされてしまった…なんてこともあるかもしれません。

では、具体的にどのような検討をすれば良いのか?

それは、次の記事でまたご案内できればと思います。

では、また。

yuさん拝

コメント

  1. […] 昨日の記事では、住宅の取得費用(初期費用)だけでなく、ライフサイクルコストも考えていきましょうということをお伝えいたしました。 […]

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